JR東海の目指す鉄道の将来像について

 2年以上続くコロナ禍の関係で、個人的に旅行を自粛しています。世間ではようやく旅行支援が開始されましたが、コロナに罹患してもあまり重症化しないため、インフルエンザと同様に扱われつつあります。私は隔離や待機が嫌です。

 

 この程、JR東海が新たな戦略を2022年10月31日に公表しました。

 

「最新の技術を活用した経営体力の再強化

 ~より安全で、より便利で、より快適な鉄道を目指し」

 

というものです。この中で私が注目しているのが、

 

    「TOICA利用エリアを全線に拡大します」

    

の項目です。

 

 TOICA利用エリアが全線に拡大するということは、名古屋からJRを利用して津まで交通系ICカードで利用可能になるということです。紀勢本線経由だけでなく、伊勢鉄道線内でも利用できるといいですね。つまり「特急南紀」や「快速みえ」の利便性にもかかわる事なので、そのあたりはこれから議論していくんだろうとは思いますが、5年10年の長い目で注視していきたいと思います。

 

伊勢鉄道線内を行く特急南紀

 

同快速みえ

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