【緊急レポ】2021年7月3日の近鉄のダイヤ変更について

コロナ禍のダイヤ変更ということもあり、かなり大胆なものとなりました。

ブログ記事としても面白いので、最後までぱっと見ください。

 

三重県を中心とする主なものでは、

 

 ①名古屋線 昼間時間帯 塩浜ー津新町間普通列車の減便

 ②大阪線  阪伊乙特急の減便、昼間時間帯 名張ー伊勢中川間普通列車の減便

 ③志摩線  特急の減便・運行区間の変更 昼間時間帯 普通列車の減便

等です。

 ※便宜上公表されている時間帯を昼間時間帯としています。

 

それでは順番に見ていくことにしましょう。

 

①名古屋線 昼間時間帯 塩浜ー津新町間普通列車の減便

 

名古屋 ー 四日市 ー 塩浜 ー 白子 ー 白塚 ー 江戸橋 ー 津 ー 津新町 ・・

 

 この区間はもともと昼間には時間当たり3本の普通列車が運行されていました。今回そのうちの1本が塩浜ー津新町間の運行を取りやめとなりました。ですので、例えば白塚駅では乗り遅れても約20分後には次の列車が来るという感覚が、約30分後という感覚になるということです。若干不便になるかなという程度だと思います。キョロキョロ

 

 ポイントとしては、昼間に限り白塚駅から上り列車を利用する際は、今まで通り白子駅で後続の名古屋行きの急行に接続しており、利便性が保たれています。逆に名古屋から白子まで急行を利用して普通列車に乗り換えるとき、3本のうち1本は接続していないため、名古屋発毎時41分発の急行に限り20分程度の待ち時間が生じます。びっくり

 

 あと朝晩は今までとほぼ同様のダイヤであるため、利便性は以前と何ら変わることがありません。 私の利用している通勤電車はほぼ今までと同じでした。口笛

 

 どちらにせよ、幹線である名古屋線の利便性は今まで通りそこそこ確保されていると考えてよさそうです。ウインク

 

②大阪線  昼間時間帯 阪伊乙特急の減便、青山町ー伊勢中川間の減便

 

大阪難波・大阪上本町 ー 名張 ー 青山町 ー 東青山 ー 榊原温泉口 ー 伊勢中川

 

すべてのダイヤを把握しているわけではないので、平日11時台の大阪線、榊原温泉口駅を例にとりお話ししたいと思います。

 

 事前の予告通り榊原温泉口では普通列車が毎時2本停車していたものが1本となりました。削減されたのは、名張・伊勢中川間の列車で、引き続き運行されるのは東青山・伊勢中川間の列車です。

 

 従って、榊原温泉口では、毎時特急・急行・普通がそれぞれ1本というダイヤとなりました。朝晩の通勤通学時間帯は通しで利用する人が多いため、減便対象から外れています。対象地域では自家用車利用が一般的であるため、昼間時間帯の削減はやむなしといったところでしょうか❓

 

ポイントととしては、阪伊特急が1本削減されました。今まで榊原温泉口駅には阪伊乙特急が停車していましたが、昼間は大阪難波からの阪伊特急が停車するように変更されました。

 

また、毎時1本の五十鈴川行き急行が、伊勢中川行きに変更となり、伊勢中川で名古屋からの五十鈴川行き急行に乗り換えというダイヤに変更となりました。名古屋からの急行もダイヤ変更に伴い運転時刻も若干変更されています。

 

③志摩線  特急の減便・運行区間の変更 昼間時間帯の普通列車の減便

 昼間は普通列車が変更前は毎時2本体制でしたが、毎時1本となりました。例えば、平日の11時台は特急・普通1本ずつに変更となりました。コロナ禍で特急列車の減便・区間変更がされていたため、違和感なく対応できたのでしょうか。

 

以上駆け足でしたが、ダイヤ変更に少しだけ踏み込んでみました。間違い等があればコメントをお願いします。

 

最後になりましたが、近鉄のダイヤ変更はパズルを解くようなもので、今回はその色がかなり濃くなったと感じました。大阪線・名古屋線のダイヤ変更はかなり興味深いところがあります。細かいところを見ていくとほかにもいろいろとあるかもしれませんね。

 

 

 

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