近鉄名古屋線の急行停車駅の見直しがされてから一年が経過しました。
具体的には、津新町と伊勢中川間の各駅に停車することに見直されたのです。
一年前までは、津新町を出ると途中久居のみに停車していたのですが、南ヶ丘、桃園にも停車します。
結果として、江戸橋から伊勢中川間が実質上各駅停車となりました。
2017年5月津駅にて
昨年のダイヤ変更では、津新町と伊勢中川間、昼間時間帯はほほすべての普通列車が
急行に置き換えとなり、急行停車格上げ駅でもその恩恵を受けています。
南ヶ丘駅は、三重県の運転免許更新センターの最寄り駅として便利になりました。
朝の通勤列車でも、若い人も降車していくので、かなりの効果はあると思います。
その反面、停車駅が増えたので、若干乗っている時間が増えたことは残念です。
名古屋線・山田線沿線は、三重県の主要都市が点在しており、
急行の普通列車化はないものと思っていたので、意外でした。
大阪線の急行のように、桜井と榊原温泉口間各駅停車するのと同じなのか
とは考えたくはありませんが、何かしら心に引っかかるものがあります。
2018年1月 伊勢市駅にて
名古屋線の江戸橋と伊勢中川間では、列車の退避はできないため、
大雨時や台風接近時には列車の遅延などが発生すると、山田線、大阪線などにも影響が及びます。
昨年のダイヤ調整以前は、普通、急行、特急およびアーバンライナーの四区分でした。それが三区分となり、遅延も少し減ったように思います。
以上雑感でした。